高齢化社会である現在、1年間に15万人が脳卒中で死亡しています。
また脳卒中予備軍は実に1200万人にのぼるといわれており、脳卒中の発作を起こしてしまった場合現代の医学では治療が困難なことが多く、脳卒中を起こさないように予防することが重要です。
脳卒中の予防で大切なことは生活習慣病(高血圧、糖尿病、高脂血症、痛風、肥満)をいかに管理するかです。
生活習慣病は動脈硬化に関係が深く、動脈硬化は脳卒中を引き起こす重要な原因とされています。
生活習慣病のうち一つでも有している場合動脈硬化の発症率は5〜6倍となり、すべて揃っている場合発症率は30倍以上にもなると言われています。
つまり脳卒中を予防するためには危険因子となる生活習慣病を治療し、食生活などの生活習慣を改善することが重要なのです。
東中野脳神経外科内科では脳卒中予防に努めるために脳ドックを開設しており、脳卒中の危険因子の早期発見および生活習慣病の管理に力を入れています。 |